台湾留学 ぼちぼち日記

台湾正規留学、台湾での生活に役立つ情報をシェアします

台湾正規留学の手続き

 

 

はじめに

この記事は、台湾の大学に入学したい人で

 

・既に志望大学が決まっている人

・極力費用を抑えてある程度は自分で申請したい人(留学エージェントを通さない場合)

 

に向けて書いていきます。

 

私は留学手続きをする際に、留学エージェントを通さずに自分で申請しました。

勿論エージェントを通した方がスムーズで確実だとは思いますが、私は「自分の力でやってみたい」という気持ちが大きかったため、自分で手続きをしようと決めました。

 

大学の探し方、具体的な日程などは別の記事で書いていきます。

留学までのスケジュールはこちらの記事に書いています↓

 

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入学のパターン

留学には主に以下の2パターンがあると思います。

 

①1~2年間日本や現地の語学学校に通ってから台湾の大学に進学する

②高校を卒業してすぐ台湾の大学に入学する

 

私は元々日本の大学に通っていて、退学して台湾の大学に入学しなおしました。

そのためどちらにも当てはまらないのですが、申請方法はパターン②とほぼ同じです。

私はパターン②の申請方法を共有していきたいと思います。

 

必要書類

まず、入学申請に必要な書類を揃えていきます。ネットで「○○大學 外國學生 招生簡章」と検索するとその大学の留学生向けの募集要項を見ることができます。

繁体字で入力しないとヒットしないことが多い

 

全部中国語で少し不安だったので、私はGoogle翻訳を使用しながら読んでいきました。

 

大学によって若干異なる部分もありますが、比較的どの大学にも共通して必要なのは以下の書類です。

 

・顔写真

・入学申請書

・パスポートのコピー

・自伝

・学習計画書

・言語能力証明書(TOCFL、HSKTOEICなど)

・財力証明書

・英文の卒業証明書

・英文の成績証明書

・推薦書※

・申請料を払ったレシート

・その他学部によって必要な書類

 

私はオンライン出願でしたので、コピー機スマホアプリ等でスキャンしました。

以下、私が出願した書類について簡単に説明していきます。

 

自伝

出身地・家族・性格・今までの学習経験・志望理由などをA4一枚でまとめました。

 

学習計画書

なぜその大学なのか、台湾で何を学びたいのか自分の熱意を伝えます。私はA4一枚半ほど書きました。

 

自伝と学習計画書の書き方はこちらの記事で詳しく説明しています↓

 

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言語能力証明書

大学や学部によって必要なレベルが異なるので、招生簡章をよく読んでチェックしてください。中国語能力証明のみ必要な学部でも、TOEICや英検など英語の証明があれば合わせて出しても良いと思います。

 

財力証明書

保護者の財力証明書、こちらは銀行で発行してもらえます。ドルに換算してもらい、英語での発行をお願いしましょう。

 

英文の卒業証明書と成績証明書

英文の高校の卒業証明書と成績証明書を学校で発行してもらいます。まだ卒業していない高校生は卒業見込み証明書が発行できるかどうか聞いてみてください。

これらの書類は正式なものであるということを証明するために、日本にある経済文化弁事処に判子と証明書をもらいに行く必要があります。経済文化弁事処とは、領事館のような所です。私は大阪にある台北駐大阪経済文化弁事処で発行してもらいました。

詳しくはこちらの記事で説明しています↓

 

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※推薦書

推薦書は必要書類に書かれていなくても、あるに越したことはありません。高校や大学の先生、社会人の方であれば上司の方にお願いして書いてもらいましょう。中国語がベストですが難しそうであれば英語でもよいと思います。私は大学の先生二人にお願いして、中国語と英語それぞれ一通ずつ出しました。

 

あくまで私の場合なので大学や学部によって異なると思いますが、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

 

招生簡章(募集要項)を自分で読んだけど、ここの意味だけどうしてもわからない!

学習計画書や自伝を書いてみたものの、中国語表現や文法が合ってるかどうかわからない!

という人に、とってもおすすめのサイトがあります!

こちらの記事で紹介しています↓

 

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!