台湾留学 ぼちぼち日記

台湾正規留学、台湾での生活に役立つ情報をシェアします

台湾正規留学 自伝の書き方

 

はじめに

皆さんこんにちは!

前回の学習計画書に引き続き、今回は自伝(中国語では自傳)の書き方をシェアしていきます。

 

本記事は

 

台湾の大学に正規留学したい人

自力で申請したい人

かつ自伝(自傳)の書き方がわからない人

 

に向けて書いています。

 

実は今回の記事を書くにあたって、自分が書いた自伝を探していたのですが、データを消してました(泣)

なので記憶を振り絞って書いています。

 

自伝の書き方

まず枚数について、私の場合はWordを使用してA4一枚に収めました。

大学によっては文字数に指定があるので、募集要項で確認してください。

 

「自伝」と聞くと、

誕生日、出身地、家族構成、友人関係、性格、勉強、部活動

などなど書けそうなことは沢山思い浮かぶと思います。

 

でも全部書こうとするとあまりにも多すぎて数ページにもなってしまいます笑

 

なので私は、

 

①育った家庭/環境

②性格/興味

③留学先での目標

 

という流れで内容を絞って書いていきました。

 

以下、具体的な内容を紹介していきます。

※例文は今回の記事のために考えたものです。参考程度に軽い気持ちでご覧ください。文章力は勘弁してください(汗)

 

①家庭/環境

育った場所、簡単な家族構成、両親の性格、教育方針など。

 

例)私は○○県の○○町で生まれました。両親と弟の四人家族です。○○町は山と川に囲まれたとても自然が豊かな地域で、小さい頃から自然の中で遊びのびのびと成長してきました。両親は私に勉強を強要したことはありません。興味のあることはなんでも挑戦しなさい、と言ってくれました。

 

②性格/興味

上記の家庭や環境で育った結果どのような性格になったか、また何に興味を持ったのかなど。

 

例)そんな両親の下で育った私は、好奇心旺盛で何にでも興味を持ち挑戦する性格になりました。中学では○○部と○○部に所属し、週末は地元のボランティア活動にも参加していました。高校生になってからは外国人観光客を案内するボランティアをしたり、学生ビジネスアイデアコンテストに参加したりしました。

 

③留学先での目標

自分の性格、個性、今までの経験がどう留学先で活かせるのか。

もしくは、どのように成長していきたいか。

 

例)挑戦を恐れない、好奇心旺盛、積極性、私のこれらの特徴は留学先で必ず生かせると思います。貴校では○○学部の授業だけでなく、○○や○○の方面も勉強していきたいと考えています。授業を通して台湾人や他の留学生と積極的に交流し、異なる考えや価値観をどんどん学んでいくつもりです。また、授業以外にサークルや課外活動に参加し、沢山の経験をしていきたいです。将来は○○として社会に貢献したいので、自分の強みを生かして、台湾で勉強していきたいと思います。

 

ポイント

例文は大体なので、ちゃんと書くのであればもっと細かく書けると思います。

(部活動で副部長を務めた、ボランティアで外国人と交流するイベントを企画した、何かのコンテストで優勝した、など)

 

③を書くにあたって、行きたい大学の教育目標やビジョンも参考になると思います。

大学のホームページで校訓教育理念教育目標と書かれているところをチェックしてみてください。大学での学びを通してどんな人材になってほしいか、どんな能力が身につくかなどが書かれています。

 

それらを参考にして、

「今の自分はこうだけど、貴校での学びを通して、こんな人間に成長したい。」

という感じで書いても良いかと思います。

 

例えば、

「積極性はある→でも時々一人だけで突き進んでしまう→貴校の教育目標を拝見し、貴校での学びを通し協調性を身に着けられるのではないかと思う」

といった感じです。若干志望動機に近くなりますが、「なぜその大学でないといけないのか」を伝えることができるのではないでしょうか。

 

そして最後に、大学生活を通して成長した結果、社会にどう貢献できるかで締めくくります。

 

学歴について

学歴は書いた方が良いのか正直わかりません。会社ではなく大学に提出する自伝なので、あまり重視されるものではないかもしれません・・・。

ただ、もし文字数に余裕があるなら書いても良いとは思います。

 

最後に

自伝って普段書く機会はあまりないと思います。

私も申請するとき、どう書けばいいのか全くわからずかなり時間をかけてしまいました。

 

ネットで調べると色々な書き方が出てくると思います。

どんな書き方が正しいのかはわかりませんが、私はこの書き方で出して受かったので、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。