台湾留学 ぼちぼち日記

台湾正規留学、台湾での生活に役立つ情報をシェアします

台湾正規留学の流れ(スケジュール)

 

 

はじめに

皆さんこんにちは。

今回は、台湾正規留学の流れ(スケジュール)について書いていきます。

 

この記事は、

 

台湾に正規留学したい人で、

自分で申請手続きを進めたい人

 

に向けて書いています。

 

ただ、私の場合は少し特殊なので、もしかしたら皆さんの現在の状況と被ってない部分もあるかもしれません。私は2年半ほど日本の大学に通っていました。そのため、高校を卒業してすぐ留学したわけではないんです。

 

でも、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

台湾正規留学の流れ(スケジュール)

私の場合の流れをおおまかに書くと次のようになります。

 

2020年

3月   台湾に興味を持つ

5月   正規留学を決意、独学で少しずつ中国語の勉強を開始

5~6月    大学探し、志望校を決める

7月   日本の大学を退学

8~12月    ひたすら語学の勉強

12月   HSKとTOCFLを受験

 

2021 年

1月   TOEICを受験、必要書類の準備(卒業証明書、成績書、財力証明書など)

2月   出願

3月  合否発表

4~8月   渡航に必要な書類を準備

9月  入学

 

以下、一つ一つ詳しくお話していきます。

 

2020年 

3月

知人から貰った台湾に関する本を読み、台湾に興味を持ち始めました。しかし、まだ正規留学しようとまでは考えておらず、短期で1か月くらい行けたら良いなという感じでした。

 

5月

コロナで大学がオンライン授業になり、家で過ごす時間が増えました。一人で将来について考える時間も増え、なんだかんだで正規留学を決意します。

この頃から独学で少しずつ中国語の勉強を開始しました。ただ、私の場合は元々大学の授業で中国語を少し学んだことがあったので、全く最初からというわけではありませんでした。文法と四声の基礎はある程度できている状態でした。

ですので、もし中国語をゼロから学ぶ人であれば、もう少し早めから勉強し始めたほうが良いのかもしれません。大学申請の時期に間に合うように語学検定を受けなければならないので。

私の同級生でゼロから始めた人は、大体1年~1年半ほど日本の語学学校で勉強してから入学している人が多かったです。高校と語学学校に同時に通っていたそうです。

 

例えば、2025年の9月入学で同年3月に入学申請締め切りの大学でしたら、前年12月には語学検定試験を受け終えておいたほうが安全でしょう。

華語検定TOCFLを受けるのであれば、試験日から45日前後に結果が届きます

 

ですから仮に勉強期間を1年~1年半とすると、(2024年の12月に検定試験を受けるのであれば)2023年の夏~12月頃には中国語の勉強を始めることになると思います。

 

ただ、人によって学習スピードは異なりますし、本気でやれば半年で身に着けられる人もいるかもしれません。

勿論、留学を決めたらすぐ語学の勉強に取り掛かったほうが良いです。早ければ早いほど良いと思います。

また、大学によって出願時期が違うため募集要項で確認するようにして下さい。国立だとかなり早い時期から出願が始まるので、その分早いうちから語学を勉強しておかなければなりません。

 

5~6月    

志望校を確定した時点で募集要項をしっかり読み込んでおきましょう。

自分が条件に当てはまっているのか確認します。

大学の探し方はまた別の記事で書いていくつもりです。

 

7月

日本の大学に退学届を提出しました。せっかくここまで通ったのにな、と思いつつも。

 

8~12月   

ひたすら語学の勉強をします。語学学校や塾には通わず、「實用 視聽華語」というテキストを使って勉強していました。

 

12月

HSK漢語水平考試をとTOCFL(華語検定)を受験。

この頃から出願必要書類を準備し始めます。

(卒業証明書、成績書、財力証明書、学習計画書、自伝など)

 

2021 年 

1月

TOEICを受験。英語の能力照明書は必須ではありませんでしたが、一応受けておきました。

 

2月  

出願します。

私の場合は私立なので3月2日が出願の締め切りでした。

(国立だと前年の12月くらいに出願になるかと)

 

3月  

3月20日前後に合否発表がありました。

 

4~8月

ビザ、健康診断書など渡航に必要な書類を準備します。

 

9月

いざ台湾へ。

 

おわりに

以上、私の渡航までのスケジュールを紹介しました。

少しでも台湾留学を考えている人の参考になれば嬉しいです。

 

他にも質問等ございましたらコメント欄でメッセージをいただければと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。