はじめに
皆さんこんにちは。
今回は、台湾正規留学のPMP(Pre-major program)を紹介していきます!
この記事は、
語学力が足りない(台湾の大学進学基準に達してない)けど、
台湾に正規留学をしたい人
向けて書いています。
また、
正規留学したいけど、まだ学びたい分野が決まっていない人
にもお勧めです。
PMP (Pre-major program)とは?
1+3プログラムや国際生大一不分系とも呼ばれています。
入学して1年目は留学生だけのクラスで中国語力を鍛え、2年生になる際に(転部という形で)自分の興味のある学部に行けるというプログラムです。
きちんと4年で卒業できるようにプログラムが組まれていることが特徴です。
具体的な流れは以下の通りです。
1年生
語学力強化授業、基礎・教養科目を受講
1年生の後期
語学力強化授業、基礎・教養科目
に加えて
2年生から進学する学部の必修科目を受講し始める。
複数の学部の授業を受けてみて、行きたい学部を決めることも可能です。
2年生
転部申請をし、一般の台湾人の学生と一緒に授業を受けます。
専門分野の学習が始まるということです。
卒業
例えばPMPから経済学部に転部したのであれば、経済学部の学生として卒業することになります。
基本的に真面目に通っていれば、4年で卒業が可能です。
PMPがある大学
中原大学(桃園市)
逢甲大学(台中市)
静宜大学(台中市)
樹徳科技大学(高雄市)
国立清華大学以外は私立の大学です。
加えて、2022年から東呉大学(台北市)で2+2プログラムが始まったそうです。
申請に必要な語学力
1年目に語学力を向上できるようカリキュラムが組まれているので、入学時に求められる中国語能力はそこまで高くないです。
今年の募集要項を見てみると以下のようになっています。
中原大学(桃園市):TOCFL(華語検定)Level1以上
逢甲大学(台中市):TOCFL(華語検定)Level2以上もしくはHSK(漢語水平考試)4級以上
静宜大学(台中市):TOCFL(華語検定)Level1以上
樹徳科技大学(高雄市):不問
おわりに
いかがでしたでしょうか?
PMPを使用すれば、語学力に自信がない人でも台湾正規留学ができるんです。
実は私も台中・逢甲大学のPMPを使用して入学しました。
行きたい学部を絞り切れていなかったのと、語学に若干不安があったのが理由です。
2年生からは国際貿易学科に進みました。
次回は実際にPMPに入っての感想を共有したいと思います!
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。