はじめに
皆さんこんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は、台湾正規留学の選択肢の一つ、全英語プログラムを紹介します。
本記事は
台湾の大学に正規留学したいけど、
中国語よりも英語が得意な人
または
英語圏に留学したいけど、
費用や治安など諸々の事情で迷っている人
に向けて書いています。
私は全英語プログラムの学生ではありませんが、通っている大学に全英語プログラムがあるので、知っている範囲の情報をお伝えできればと思います。
全英語プログラムとは?
オークイングリッシュプログラムとも呼ばれています。
名前の通り、全ての授業が英語で行われるプログラムです。
中国語を使用する授業を取らない限り、中国語を使用する機会はほとんどありません。
全英語プログラムがある大学
以前紹介したPMP(プレメジャープログラム)よりも、全英語プログラムがある大学の方が多いです。大学を選ぶ際の選択肢が広いですね。
国立だと台灣大學、政治大學、清華大學、中興大學
私立だと實踐大學、中國文化大學、輔仁大學、中原大學、淡江大學、逢甲大學
などの大学が全英語プログラムを提供しています。
他にも沢山あり、かなり多いので、全英語プログラムがある大学のリストは別の記事でアップロードしたいと思います。
全英語プログラムの良い点
①国際交流が盛ん
英語が堪能な台湾人のみならず、海外からの留学生も多いです。
中国語で授業を行うクラスでは欧米出身の学生を見かけることはほぼありません。
しかし全英語プログラムでは、アジア圏以外の留学生と交流することができます。台湾にいながら色んな国の文化を知ることができます。
②英語圏の大学よりも学費が安い
英語を使って留学したいけれど、アメリカやヨーロッパの学費は高い・・・。
台湾の大学は授業料が比較的安いです。そのため、「英語圏に留学したいけど学費の関係で難しいかも」と思っている人は、是非台湾留学も視野に入れてほしいです。
③ダブルディグリー制度
ダブルディグリー制度が充実している全英語学科も多いです。
この制度では、4年間の半分を台湾、残り半分を海外の大学で過ごします。卒業時に台湾と海外二つの大学の学位を取得することができます。
注意点
英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶので、授業を問題なく受けることができるレベルの英語力が必要です。討論やプレゼンテーションも全て英語でこなさなければなりません。
「中国語を使用する機会はほとんどありません。」と上述しましたが、これはあくまで学校内であって、やはり生活する上である程度の中国語力は必要になってきます。英語を話せないお年寄りの方も多いので、スーパーや飲食店で使用する簡単な中国語は身に着けたほうが良いでしょう。
おわりに
中国語が話せないから台湾正規留学はできない、と諦めないでほしいです。
英語が得意な人にはチャンスがあります!
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。