はじめに
皆さんこんにちは。記事をご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、台湾正規留学に英語は必要なのか?そして、どのくらいの英語力が求められるのか?をお話していきます。
本記事は、
台湾に正規留学したい人
に向けて書いています。
私の経験からお話することしかできず、大学によって状況が異なるかもしれませんが、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
英語は必要?
結論から言いますと、必要です。
学部によりますが(特に文法と読解力を)ある程度は身につけておいたほうが安全でしょう。
(英語が苦手な人、脅しではありません。ここで読むのをやめないで、どうか最後まで読んでいただけるとありがたいです・・・)
中国語文学や歴史、考古学などを専攻する場合は中国語の文献がほとんどかと思います。
しかし、経済、経営、マーケティング、会計、国際関係、貿易などの学科では多くの教科書が英語です。
そして教科書が英語の授業はテストも英語という場合が多いです。
そのため、全く英語を使わず4年間過ごすというのはかなり難しいかと思います。
スピーキング力は?
教科書が英語でも、中国語で授業を行う学科であれば、スピーキング力が求められることはあまりありません。リスニングも同様です。
しかし、先生によっては英語でプレゼンを行う授業もあります。(特に国際関係や貿易の学科)
会話ではないので、事前準備をしっかりして暗記しておけば大丈夫かと思います。
必要なレベルは?
外国語や国際関係などの学科だと、一定の英語力が必要で募集要項に記載されていることもあります。
例えば国立台湾大学だと、TOEFL iBT 71やTOEIC 750程度の語学力が入学時に求められます。
募集要項に特に記載がない場合
記載がない場合はどのくらいのレベルが必要か?
TOEIC何点、英検何点、など具体的な数字を出すのは難しいです・・・。
まず、高校で習った文法をしっかり理解しておくことが大切です。
今高校生の人は日頃からきちんと授業を受けていれば大丈夫でしょう。
そして、ある程度まとまった英文を読むことに慣れておきましょう。
高校の英語の教科書でも、センター試験の過去問でも良いです。
加えてもし余裕があれば、日本の大学入試用の英単語帳(システム英単語やターゲット1900など)を一通りやっておくことをおすすめします。
正直わからない単語は調べながら読んでいけばいいのですが、文法は台湾に行ってから慌てて勉強する、なんてことになると大変です。高校レベルの基本的な文法は留学前に勉強し終えておきましょう。
おわりに
台湾の大学で英語は必要だと書きましたが、
勿論、中国語の勉強が最優先です(入学時に英語力が求められる学科以外)。
高校生であればとにかく授業を真面目に受けていれば大丈夫かと思います。
英語が苦手でも心配しすぎないで下さい!
私の友達にも英語が苦手な日本人の子は多いです。
ですが、英語が苦手でも予習復習をしっかりしている人はテストの点数も良いですし、単位もしっかり取れています。
英語が苦手だから授業についていけないんだ、なんてことはありません。努力と工夫次第でなんとかなります。
※ただ、「高校レベルの文法」というのはあくまで私が授業を受けて感じたレベルなので、大学によって必要な英語レベルは多少異なると思います。
逆に英語しかできない!という人におすすめのプログラムがあります。
それはまた別の記事でお伝えできればと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。