はじめに
こんにちは。
今回は、私が台湾正規留学に向けて中国語をどのように勉強していたのかをシェアしていきます。
※大事なことなのではじめに申し上げておきます※
以前の記事でも書きましたが、私は日本の大学を中退して台湾の大学に入学し直しました。日本の大学にいた頃に第二言語で少しだけ中国語を履修していたため、拼音や簡単な自己紹介、語順の基礎くらいはできていました。
そのため、「なんだ~。ゼロから独学で中国語を始めたわけじゃないのかぁ」
と思う人もいるかもしれません。
でも、留学に向けて頑張って勉強している人のお役に少しでもたてれば良いなと思ったので、この記事を書くことにしました。
テキスト
まずテキストについてなのですが、私は主に「實用視聽華語」というCD付の教材を使用していました。
こちらはTOCFL(華語検定)のホームページから購入が可能です。
↑実際に使用していたテキスト。魚のシールは気になさらずに。
1章が大体22~28ページあり、全部で13章くらいあります。
毎章の内容は以下のような感じです
・対話文とその英語訳・注音・拼音
・対話文に使用されている単語とその例文
・慣用表現の説明
・復習問題
対話文の日本語訳がないのですが、逆に日本語を使用せずに理解しようとする癖がついた気がします。そこまで難しい英語ではないと思いますが、どうしても英語が苦手という人には厳しいかもしれないです。
章が進むにつれて、文章の難易度が少しずつ上がっていきます。
テキストは1~5まであって、私は2から始めて留学までに3の途中まで勉強しました。
リスニング
①テキスト付属のCDを聞く
もし實用視聽華語を使用するのであれば、CDが付いているので、
対話文や例文を見ながらCDを聞く→内容を覚えたらテキスト見ないで、理解できるまで何度も聞く
を繰り返していました。
②中国語のドラマやYoutube等を観る
休憩がてら中国語版のスタジオジブリ作品を観てました。ジブリ作品でなくても、自分が観たことあるドラマや映画の中国語版を探してみても良いでしょう。既に知っているお話だと理解しやすいかと。
あとは、Vidolというアプリで台湾のドラマを無料で観ることができるので、こちらも利用していました。台湾のドラマは字幕があるので勉強にはとても良いと思います。
全てのセリフやフレーズを理解しようとして観ていたのではなく、「あ、この言い回しはこうゆう場面で使うんだ」「この単語知ってるな」とか一つでも何か得ることができれば良いという気持ちで観ていました。
スピーキング
語学学校や中国語教室に通っていなかった私にとって、正直これが一番難しかったです。会話の相手がいないとなかなか伸びません。
そこで使用したのがココナラというサイトです。
以前の記事にも書きました↓
ココナラとは、自分のスキルを売ることができるオンラインフリーマーケットです。
英会話、Webデザイン、カウンセリングなど多様なサービスがあります。
そこで中国語で会話してくださる台湾出身の方を見つけたので、ビデオ通話で会話の練習をしてもらいました。私の場合は1時間1000~1500円でした。
会話の練習をしたい時だけ購入すればいいので、とても便利です。
ただ、カリキュラムに沿ってきちんと練習したい人は語学教室に通うことをおすすめします。
単語
単語に関しては、「合格奪取! 新HSK 単語トレーニングブック」シリーズを主に使用していました。例文や類義語が沢山載っていて内容が豊富で一番使いやすかったです。
※簡体字です
注音について
留学までに注音はマスターしておいたほうが良いのか?
私は元々拼音で中国語を勉強し始めたので、注音(ボポモフォ)はできません。
台湾に来て3年目、未だにわかりません・・・。
学校のパソコン設定が注音の時がありますが、拼音に変更して使用しています。
でも日常ではあまり使う機会はないので、困ったことは特にありません。
できるに越したことはありませんが、絶対マスターしておかなければ!というものではない気がします。
おわりに
基本はテキストを中心に勉強していました。
リスニングとスピーキングは苦手でしたが、台湾に来てから一気に伸びました。
以上、今回は私の留学前の中国語勉強方法をお話しました。
参考になるかわかりませんが、一応書き残しておきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。