はじめに
皆さんこんにちは。記事を読んで下さりありがとうございます。
今回は、正規留学をする上で気を付けたいことをお話していきます。
デメリット、と言う人もいるかもしれませんが、個人的にデメリットという言葉があまり好きではないので使わないことにします。デメリットになるのかどうかも人によって異なるので。
※主に就活に関わる内容となっています。
①卒業の時期がずれる
台湾は卒業が6月なので、就職先で日本企業を考えている人は少し注意したほうが良いのかもしれません。
多くの企業は募集要項に「3月卒業見込みの学生」と書いています。
そのため、インターンや企業説明会の際に秋入社が可能か、それとも翌年の4月入社になるのかなど質問しておいた方が良いでしょう。
②対面インターンや企業説開会に参加しにくい
外国にいるので、対面での企業説明会やインターンへの参加が難しいです。
長期休みでちょうど日本に帰っている時なら良いのですが。
そのため私は基本的にオンラインで開催している企業のみを探しています。
実際の社内や社員さんの雰囲気はオンラインではわからないので、少し残念です。
③就活に対する熱量の差
台湾の学生は、男性は特に兵役があるため、卒業してからあるいは兵役を終えてから就活し始めるという人がほとんどです。
なので比較的ゆっくりしており、同じ感覚でいると日本の就活のスピードに乗り遅れてしまいます。
日本では大学三年生になると、ほとんどの人がインターンに参加したりエントリーシートを必死になって書いたりしてますよね。
先月、はじめてオンラインでインターンに参加し、日本の大学生との就活にかける熱量の差を感じ、かなり焦りました。
自己分析って何?ガクチカって何?自己PR?みたいな感じでした(笑)
なので、日本の就活の流れや就活関連情報には気を付けておくと良いと思います。
④語学の上達レベルは人それぞれ
4年間通ったからといって必ずしも中国語がペラペラになれるわけではないと思います。
先輩のお話を聞いたり同級生の様子を見たりして、【ある程度の会話なら~ビジネスでバリバリ活かせます】という人までかなり幅が広いと感じています。
入学する際の語学力は人によってばらつきがありますし、入学してからどれだけ頑張ったかにもよるのではないでしょうか。
現地で四年も生活すれば自然とペラペラになる、とは考えない方が良いと思います。
⑤留学経験≠内定
大切なのは何を学んだか、何を得たのかです。
遊び惚けていたのか、目標を持って一所懸命何かに打ち込んだのか。
短期・長期に関わらず留学経験のある学生って沢山いるんです。
ですから留学したからといって必ずしも就活に有利になる、とは限らないです。
履歴書の学歴欄を見た採用担当の印象に少しくらいは残るかもしれません、でも重要なのは中身(留学先での学び・経験)だと思います。
正規留学をする前に、なぜ台湾なのか・何を学びたいのかを自分の中で明確にしておくと良いのではないでしょうか。
おわりに
自分が現在就活中だということもあり、就活に関係する内容に偏ってしまいました。
デメリットではなく、留学する上で考慮しておいたほうが良いこと、みたいな感じです。
正規留学を考えている人の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。