台湾留学 ぼちぼち日記

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台湾の大学の成績・テスト・レポート事情

はじめに

こんにちは。記事をご覧くださり、ありがとうございます。

今回は、台湾の大学の成績・テスト・レポートなどについてお話していきます。ただ、他大学のことはわからないので、あくまで参考程度に見ていただけると嬉しいです。

この記事は主に、

台湾の大学へ正規留学するor正規留学を考えている人

に向けて書いています。

※語学学校とは異なります

 

成績の配分

成績が全てテストで決まるということはあまりなく、大抵の場合「出席・発言等、テスト、レポート、プレゼンテーション」など成績評価の配分がされています。以下に例を二つ挙げてみました。

出席・発言等10%、中間テスト20%、期末テスト20%、グループプレゼンテーションとレポート(計3回)50%

出席・発言等10%、中間テスト30%、期末テスト30%、授業中の小テスト10%、個人レポート20%

成績評価の配分はシラバスに書かれていることが多いので、科目選択の際に参考にできます。まんべんなく配分されていれば、中間テストの点数が少し低くても期末テストや他の宿題で挽回できる可能性があります。また時々、授業時間中に外部から講師をお招きして講義をしてもらうこともあり、その内容についてレポートを書き提出したら加点される、なんてこともあります。

筆記テストが多いか、レポートやプレゼンテーションが多いかは学部によって異なります。私の通っている大学だと、マーケティング関係の学部はプレゼンテーションや映像制作などが多く、統計学会計学等の学部であれば筆記試験が多い傾向にあります。私の学部(国際貿易)は筆記試験・プレゼンテーション・レポート全てまんべんなくあるので、比較的バランスが良いです。

 

テストの回数と時期

大きなテストは学期中に2回(中間テスト・期末テスト)あります。私の大学だと、

前期(9月~1月):中間テスト期間→11月中旬 期末テスト期間→1月頭

後期(2月~6月):中間テスト期間→4月中旬 期末テスト期間→6月中旬

ただ、先生の都合で学校が設定しているテスト期間より早め(or遅め)にテストを行うことも多いです。また、大きなテストは学期中に2回ですが、授業によっては小テストが5回ほどあることもあります。

 

テストの方式

選択問題、記述、あと言語の授業だと口頭試験もあります。これは学部や授業によって異なるので、どれが多いかなどは正直わかりません。

 

テストの言語

私の通う大学では、基本的に会計学統計学・経済学・金融・マーケティング等のテスト問題は全て英語です。回答は英語・中国語どちらでも構わないということが多いです。そのため、英語の読解力は必須になります...。でも、きちんと授業を受けて予習復習をしていれば問題ないです。

勿論、中国語のテスト問題もありますが、ビジネス関係の学部に行くと英語で出されることが多いかと思います。

 

レポート

レポートはグループと個人がありますが、私の通う学部は比較的グループでのレポートの方が多いです。個人レポートは数えるほどしかありませんでした。これは学部によると思います。文学部だと個人レポートの方が多いかもしれません。

グループか個人か、どちらが良いとは言えません。グループだとチームワークが大切になります。あまり真面目に参加したい人がいたり、意見の食い違いがあったりすることも。ただ、難しいテーマでも皆で意見を出し合って解決できるので、一人ひとりの負担は軽くなると思います。

 

おわりに

今回は、台湾の大学の成績・テスト・レポート事情についてお話しました。また機会があれば、授業やテストがどのように行われているのか具体的に紹介していければと思います。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。