台湾留学 ぼちぼち日記

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台湾でのバスの乗り方

 

はじめに

こんにちは。記事をご覧くださり、ありがとうございます。

今回は、台湾(特に台中)でのバスの乗り方を紹介していきます!

 

既に留学されている方には必要ない情報かもしれません。

これから留学する人、台湾(台中)に行く前に予習しておきたい人に向けて書いています。台湾に旅行に行く人にもおすすめです。

 

※空港からのリムジンバスではなく、市内のバスの乗り方です

 

バスの料金

車内の様子

① 現金支払い

他の地域はわからないのですが、台中では10km以内なら一律20元(約96円)です。10km以上は走行距離に応じて加算されていきます。

ちなみに、両替機はないのでピッタリ持っておくようにしましょう。

 

ICカード支払い

悠遊卡(EasyCard)という(日本のICOCAPiTaPaのような)ICカードを使うと便利です。悠遊卡はコンビニや駅で購入可能です。

 

台中市民:10km以内は無料

台中市民以外(旅行客など):悠遊卡で支払うと、5元引きの15元で乗れます

 

旅行に来る人、是非悠遊卡を買って下さい!

 

③ 留学生の場合

留学生には便利な学生証があります。学生証を悠遊卡として使用でき、10km以内は無料でバスに乗ることができます

学生証でバスに乗れるようにするには、申請が必要です。申請方法はまた別の記事で書いていきたいと思います。

学生証が悠遊卡として使用可能

乗り方

台湾のバスは日本のバスと異なり、バス停に立っているだけでは止まってくれません。

手を挙げると止まってくれます

大きく上げないと見落とされてそのまま行ってしまう可能性もあるので、わかりやすく挙げましょう。特に台中のバスは運転スピードが速いので、早めに挙げてください(笑)

 

乗車口

基本的に前後に一つずつドアがあります。(たまに三つのバスもある)

前から乗って後ろから降りる、などといった決まりはなく、どこから乗っても大丈夫です。現金で支払うときは、運転席の横にしか運賃箱がないので、前から乗った方が良いかと思います。

 

運賃の支払い

現金で支払う場合、20元を運転席の横にある運賃箱に入れます。降りる際に入れてもいいのですが、時々「乗ったのにまだ支払ってないよ!」と運転手さんに言われることがあるので、乗ってすぐ入れても良いと思います

特に混んでいたり、荷物が多かったりすると降りる際にバタバタしてしまうので。

 

悠遊卡での支払い

悠遊卡を使用する場合は、乗車時と降車時にかざします。

悠遊卡をかざす

車内案内板と音声

音声がなかったり、車内案内板が壊れて表示されないこともあります。また、音声と案内板の表示がズレているなんてことも多いです。

停留所名が表示されないのは本当に困ります。

初めて行く場所だとGoogle Mapで位置情報を確認しながら、「次の停留所かなぁ?」なんて予測してます。本当にわからなかったらGoogle Mapを運転手さんに見せて聞きます。

スマホの言語設定が日本語だと、Google Map上で台湾の地名やバス停名の多くが英語で表示されます。とても不便なのですが、今のところGoogle Mapアプリでは言語を変更する機能はなさそうです。

Google Mapを使用する間だけでも良いので、もし可能でしたらスマホ本体を中国語(繁体字)に設定しておくことをおすすめします。

 

降車ボタン

降車ボタン Ver.1

降車ボタン Ver.2

運転が早いので、バス停を通り過ぎるのもあっという間。早めに押してください。でないと一つ後のバス停で降りることになります。

たまに壊れていて反応しないこともあります。

以前、全部ボタンが反応しなことがあって運転手さんに直接「降りまーす!」って言いました(泣)

 

注意点

台中のバスは特に運転が荒いと言われています。急ブレーキもしょっちゅうあるので、乗る際はお気を付けください。しっかり手すりやつり革を持って踏ん張って下さい。

 

時刻表はないものと思って下さい。30分遅れて来るなんてこともあります。Google Mapでバスの時間が表示されますが、あまり信用できません。

台湾でバスに乗るのにおすすめのアプリがありますので、また別の記事で紹介していきたいと思います。

 

おわりに

以上、台中でのバスの乗り方を紹介しました。

旅行に来る人は悠遊卡を使うと5元引きで乗れるので、一枚持っていると良いですね。

留学生は有難いことに10km以内なら無料です

日本とシステムが若干異なるので、初めは少し戸惑うかもしれません。

この記事が台湾留学や旅行に行く人の参考になれば嬉しいです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!