台湾留学 ぼちぼち日記

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台湾正規留学 寮生活のメリット・注意点

 

 

はじめに

こんにちは。記事をご覧くださり、ありがとうございます。

今回は、台湾での寮生活やそのメリット・注意点についてをお話していきます。

 

寮に住む期間

大学によって規定が異なると思います。

私の通っている逢甲大学は、新入生が優先されます。どの大学でも、新入生は申請すれば基本的に寮に入れるのではないでしょうか。

逢甲大学では、2年生になる際に続けて寮に住みたい人は再度申請します。しかし抽選なので、外れる可能性も大きいです。そのため、2年生から一人暮らしやルームシェアをする人がほとんどです。

住む期間は基本的に1年なのですが、私は1年生の後半から一人暮らしを始めました。途中退寮も可能です。寮費も(手数料は引かれますが)帰ってきます。

 

寮に住んで良かったこと

①台湾人の友達ができる

留学生(特にPMPの学生)だと、台湾人の友達を作るのが少し難しいこともあります。

同じ部屋だと毎日顔を合わせるし、自然とお話して仲良くなっていきます。中国語力も上がると思います。

 

②セキュリティがしっかりしている

寮だと警備員さんがいらっしゃいますし、部屋に入るときは専用のルームキーを使います。不審な人が入ってくる可能性もないので、安心です。

 

③安い

以下、私立大学3校の半年分(一学期分)の寮費を挙げてみました。

※4人部屋の場合

 

淡江大學:13,039元

東海大學:10,700元(エアコン代を含まない場合)

逢甲大學:14,500元

上記の金額に加えて保証金をいくらか支払います。

 

逢甲大學だと1年で29,000(約139,200円)、1か月で計算すると11,600円です。

私は現在一人暮らしをしており、家賃は1か月35,000円くらいです。友達は1か月26,400円ほどの若干小さめの部屋に住んでます。外で部屋を借りるより断然安いので、費用を抑えたい人にはおすすめです。

特に台北の方だと家賃が高いそうなので・・・。

 

寮費は、招生簡章(募集要項)に宿舍費收費標準の項目が載っているはずなので、そこでチェックしてみてください。

 

④キッチンがある

台湾では、学生が借りれる程度のアパートにはキッチンがないことがほとんどです。(キッチンがついている部屋は家賃が高めです)

でも、寮にキッチンがついている大学が多いので、たまに自炊したい時に便利です。

 

注意点

①生活リズムの違い

寮への帰宅時間や寝起きする時間など、生活リズムが異なる人と同室になるとストレスを感じてしまうかもしれません。

私は12時には寝たい人なのですが、ルームメイトが夜中の2時や3時まで起きている子だったので、私が寝る時間に物音がしたり電気がついたりと、なかなか寝付けない日も多かったです。

 

②プライバシーが少ない

常に誰かと一緒にいる状態なので、一人の時間というものを持ちにくくなります。

人と関わることが好きな人ならいいのですが、自分の時間を大切にしたい人は一人暮らしを選んだ方が良いのではないでしょうか。

 

私の場合

前述しましたが、私は途中で退寮して1年生の後半から一人暮らしを始めました。

理由はいくつかあります。

一つ目は、生活リズムの違いです。私とルームメイトで寝る時間がズレていたので、なかなか眠れない日もありました。そして私が起きる時間に他の子たちは熟睡しているので、物音を立てないように生活しようと気を使いました。

二つ目は掃除についてです。私は毎日でも掃除したいのですが、ルームメイトはあまり掃除が好きではなかったようです。ゴミ出しもいつの間にか私の当番になっていました。 

三つ目はヨガやストレッチなどをする空間が欲しかったからです。あまり広い部屋ではなかった上に、土足だったため、ヨガマットを敷くことすら躊躇ってしまいました。

 

勿論、寮に入ったからこそ知り合えた人や、学べたことも多くありました。初めは寮に入ってよかったかなと思います。

 

おわりに

以上、 寮生活のメリットと注意点でした。

初めての海外暮らしに不安を感じる人は多いのではないでしょうか?

寮生活が合わないな、と思ったら途中から一人暮らしを始めることができるので、最初は寮に入ってみてもいいと思います。費用も安く済むので。

 

今回はここまでになります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!