はじめに
皆さんこんにちは。記事をご覧くださり、ありがとうございます。
今回は、私が台湾で一人暮らしをしてみた感想や思ったことをお話したいと思います。
台湾(特に台中)に留学して一人暮らしを考えている人の参考になれば嬉しいです。
家賃について
台中の家賃は、台北と比較して安めです。台北に住んでいる知り合いに聞くと、一か月の家賃で10000元(約48000円)超えることは少なくないと聞きました。
私の現在住んでいる部屋は大学の近くで、一か月7000元(テレビ・水道代込み)です。電気代を合わせても7500元超えません。周りには6000元で住んでいる人もいます。もちろん部屋の広さや設備に比例しますが。
台中で学生だと高くても8000元くらいかな、という感覚です。
備え付けの家具
台湾の部屋は多くの場合家具は全て備え付けです。ベッド、クローゼット、箪笥、机、椅子、冷蔵庫、エアコンなど必要なものが揃っていて自分で買う必要はありません。
ウォーターサーバー
アパートによって異なりますが、ウォーターサーバーがないアパートもあります。台湾の水道水は基本的にそのまま飲めないので、ウォーターサーバーがないと少し不便を感じてしまうかもしれません。スーパーで水を買うか、学校で汲んで帰るかになると思います。
私の家にはウォーターサーバーがないので、いつも学校で多きめの水筒に入れて持って帰ってきています。
キッチンがない
学生が住めるサイズの部屋だと、キッチンがないことが多いです。付いている部屋もありますが、家賃が少し上がってしまいます。また、大学に近い家はみんな狙うので空きがなく、キッチンが付いている安い家を探そうとすると大学からかなり離れた場所になってしまいます。
私は運よく大学から近い部屋でキッチン、というか流し台が付いている部屋をみつけることができました。
洗濯機
一人一人の部屋に付いていることもあれば、共同のところもあります。私は無料の共同洗濯機ですが、友達の家は自分の部屋に洗濯機が付いている所が多いです。
エレベーターがない
エレベーターは基本的にないです。私の部屋は5階にあって、初めのうちはへとへとになりながら登っていましたが、慣れると何も感じなくなりました。上の階なので虫も少ないし安心です。ただ、帰国する際に重いスーツケースを運ぶのが少し大変です。
壁が薄い
友達に聞いたことがないので、他の家の状況はわかりませんが、壁が薄くてたまに隣の部屋の人の話し声が聞こえることがあります。防音設備はあまり整っていないようです。
夜市の音について
大学の傍の夜市の近くに住んでいるので、よく「夜市だからガヤガヤしてるんじゃない?夜うるさくないの?」と聞かれます。でも、夜市の道から一本入った場所だと比較的静かなんです。窓を閉めるとしん、とするくらい静かです。
採光と通風
こちらは家賃に比例するかもしれません。私の現在の部屋は窓が一つあります。今まで見学してきた部屋は窓が一つもなかったり、あっても開けるとすぐ隣の家のコンクリートの壁で日光や風が一切入らない作りになっているものもありました。寝るだけでほとんど外にいるタイプの人には良いかもしれませんが、インドア派にはきついかもしれません。見学する際に注意しておきたいポイントです。
おわりに
以上、私が一人暮らしして感じたことでした。家賃によって部屋のクオリティは変わるので、あくまで参考程度に見ていただければと思います。
また、別の記事で部屋の探し方を紹介するつもりです。
それでは、最後までご覧くださりありがとうございました。