台湾留学 ぼちぼち日記

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EZPostを使用して台湾の郵便局から日本へ荷物を送る方法

はじめに

みなさんこんにちは。記事をご覧くださりありがとうございます。

今回は、台湾の郵便局から日本へ荷物を送る方法をご紹介します。

 

本記事は主に台湾に住む留学生に向けて書いています。

 

最近、家族に鳳梨酥(パイナップルケーキ)を送るために郵便局へ行きました。

以前は全て手書きで紙に記入していたのですが、この前行くとなんとスマホ入力に代わっていました。

はじめなのでかなり時間がかかってしまいました・・・。

 

今回は、私が実際に行った流れをそのままお伝えします

 

①郵便局へ

荷物を持って郵便局へ行きます。梱包の箱は頑丈なものだとなんでも良いです。

受付へ行き、「日本へ荷物を送りたい」と伝えると、重さとサイズを測ってもらえました

すると、「EZPost」での入力が必要とのこと。入力後、専用の端末でQRコードを読み取ってからまた受付に戻るように言われました。

 

②EZPost

スマホでEZPostと検索します。以下のようなホーム画面が表示されるかと思います。

右上の選單を押し、上から三つ目の「國際郵件電子通關」を選択し、「開始製作」を押すと、以下のような画面が表示されます。

「國際快捷郵件」はEMSのことです。普通(7~10日)で良いのであれば「國際包裹」もしくは「國際e小包」を選択します。

「國際e小包」は重さ2kg以内、一辺の長さ60cm以内、縦・横・高さの合計90cm以内の荷物のことです。それ以外は「國際包裹」です。受付の人に重さとサイズを測ってもらえるので、それを参考にして選びましょう。

私は大きい荷物だったので「國際包裹」を選びました。その後、チェックして、確認を押します。

「航空包裹」(航空便)を選択します。その下の部分は記入不要です。

「寄件人資料」:送り主の情報を入力します。英語でも中国語でも良いそうです。

「收件人資料」:受取人の情報を入力します。こちらも英語・日本語どちらでも良いです。相手の電話番号はわからなければ空欄で大丈夫です。

 

「內裝物品」:私はお菓子だったので「禮品」を選択しました。

「内容物」:「餅乾」と入力しました。

「数量」:(私の場合は)鳳梨酥が中に何箱入っているかを入力します。

「單價」:鳳梨酥1箱450元でしたので450と記入。

「内容物重量」:中身の重さなんて量ってない・・・ということで大体で入力してしまいました(多分本当はダメです。すみません)。梱包する前にパッケージの表記を確認するなどして計算しておくことをおすすめします。

もし相手に届かなかった場合、送り返してもらうか廃棄するか選びます。

「包裝資料」:受付で測ってもらった「總重量」(重さ)と「郵件尺寸」(サイズ)を入力します。

最後に、間違いがないか確認して「確定」を押します。QRコードが表示されます

画面を閉じてしまうとまた一から入力になってしまうので、スクリーンショットを保存しておきましょう。

 

③専用端末

以下の写真のような端末が郵便局内にあるので、ここでQRコードをかざします。


私は出紙口から何か出て来るのかと思って待っていましたが、何も出てきませんでした。受付に戻ってQRコードを読み取ったことを伝えると、受付の人が何枚か紙を持ってきました。どうやら中で印刷されているようでした。

商業發票や報關單聯などと書かれた用紙3、4枚ほどにサインをし、あとは送料を支払って終了です。

 

事前にやっておけばよかったこと

今回、郵便局に行って初めてEZPostを知ったので、何も準備していませんでした。

①重さとサイズを測る

家にメジャーや量りがある人は、事前に荷物を測っておくことをおすすめします。郵便局で測らなくて済みます。

②EZPostの入力を済ませておく

家で重さとサイズを測れた人は、事前にEZPostの入力を全て済ませておくことができます。あとは郵便局に行って端末でQRコードを読み取れば良いだけです。

私のように郵便局で一から全部入力、なんてことにならなくて済みます。

EZPostの画面はスマホを一度閉じてしまうと最初からやり直しになってしまうことがあるので、入力する際は注意してください。

 

おわりに

以上、台湾の郵便局から日本へ荷物を送る方法でした。

私は今回EZPostを使用するのが初めてで、しかもスマホでの操作が苦手なので時間がかかってしまいました。スマホが得意な人は入力方法さえわかればスムーズに手続きを済ませられると思います。

今回の記事が、少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。