はじめに
みなさんこんにちは。記事をご覧くださりありがとうございます。
今回は台湾の長距離バス(客運)の乗り方をご紹介します。たまたま高雄から台中に帰るバスに乗ったので、そのときの写真を使ってお話します。
台湾留学に来る人や旅行客の方々のお役にたてれば幸いです。
客運とは
普通の市バス(公車)と異なり、都市間を走る長距離バスのことです。
バス会社
比較的良く見かける大きな会社は國光客運、統聯客運、和欣客運ではないでしょうか。基本どこの地域にいってもある気がします。
今回は國光客運を使用しました。高雄駅のすぐ近くにあります。
時刻表
中に入ると時刻表とチケットの価格が書かれたパネルがあります。価格は、例えば台中まで大人(全票)1人だと375元です。表の見方がわからない場合は直接窓口の人に聞きましょう。
チケットの買い方
客運のチケットは窓口、オンライン、コンビニで購入可能ですが、今回は窓口で購入しました。
窓口まで行って、行先を伝えます。「○○に行きたい」と言うと、スタッフさんが座席を確認してくださいます。わからなければGoogle Mapを見せれば大丈夫です。
「○時○分のバスに乗れますよ」と教えてくださいますので、お金を支払いチケットを受け取ります。
時刻と座席番号が記載されています。私は台中の朝馬という場所まで乗ります。
※座席番号が記載されていない場合は自由席なので、どこに座っても良いです。
あとは時間まで待ちます。
飲水機とお手洗い
余談ですが、客運のバスステーションには必ず飲水機があるので有難いです。
加えて、お手洗いにトイレットペーパーがないこともあり、もし持っていない場合はこのような機械があるので10元で購入できます。
※台北轉運站(台北バスステーション)のお手洗いにはあったので、規模の問題かと。
乗車
バスが来たらアナウンスが流れます。基本的に中国語なので、聞き取れなくて不安な人はスタッフの方に聞けば大丈夫です。
半券を受け取り、乗車します。荷物は上に乗せるか、スーツケースやボストンバッグのような大きい荷物はトランクルームに入れることができます。
ちなみに、机はありません。お手洗いはあります。
降車
降車時は運転手さんのアナウンスの後に、赤いベルマークのボタンを押します。アナウンスが聞き取りにくい場合があるので、心配な人は乗車時に運転手さんに「○○で降りたいです」とあらかじめ伝えても良いかと思います。
また、トランクルームに大きな荷物を入れた人は「荷物取ります」と運転手さんに一言声をかけた方が良いです。終点なら問題ないのですが、途中で降車する場合は開かないこともあるので。
おわりに
以上、客運の乗り方を紹介しました。高雄から台中まで約2時間半でした。
観光客の方や留学生にとって長距離バスは若干ハードルが高く感じるかもしれませんが、移動費用を抑えられるので比較的おすすめです。その代わり電車より時間はかかります。
次回はコンビニでチケットを買う方法をご紹介できればと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。